人口減社会となるこれからの日本について ~これまで以上に知恵が試される~

投資の考え方

 日本は既に人口減社会に入っています。今はその現象が緩やかですが、これからは加速化し2023年からは年間 150 万人以上がなくなり続けるといわれています。一方、出生数は最近 80~90万くらいだったと記憶していますので、50万人以上はマイナスが続くわけです。大規模な都市が消滅するくらいの人口が減るわけですから経済に対するインパクトが大きくないわけがありません。高度成長期にあった日本は確かにベビーブームなどの出生率が多いという要因がありましたが、同時に平均寿命も飛躍的に伸びたがために人口が爆発的に増えてきました。ただこれまでが特別な状況であっただけで、その反動のような形でこれから減少は減っていきます。2100年には6000万人をわりこみ、大正時代並の人口となると予想されています。こうしてみると日本経済の縮小が今後本格的になる心配をしてしまいます。

 ただ私たち個人と異な、日本企業は成長を続けられる可能性があります。グローバル化が一つの例でしょうね。海外の市場に進出し、さらには海外の人材を雇う。それにより十分に成長を続けられる余地はあると思います。また国内市場を見ても、少なくとも5年、10年単位で考えれば成長が続く市場はあると思います。また市場規模が小さくなっても競争者が減れば、企業の売上、利益は維持されるかもしれません。どのように生き残っていくか、知恵が試される時代に入ったといえるのではないでしょうか?

 これは私たち個人にも言えると思います。人口減少するから日本市場はあきらめよう、という考えもあると思いますし、逆に企業を選び投資をする、という選択肢もあると思います。自身で情報を集め、理解し、実行に移す。そういうことがより求められてくる時代になると思っています。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

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