ESG 投資ってご存じでしょうか?環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス( Governance)の頭文字を取ったものが ESG で、それらの問題に対して真剣の取り組んでいる会社に投資をする手法です。例えばノルウェー年金機構が石油企業への投資をやめることにしたのは Environment に悪影響があると判断したためですし、たばこ株や石油株は結構影響を受けた印象です。私が勤めている会社も会社説明の資料に ESG への取り組みを掲載していますしね。この ESG 投資を実現できるインデックスファンドがあるようでしたので、興味があり中身を見てみました。見つけたのは【Funds-i】野村インデックスファンド・先進国ESG株式 です。
- こちらのファンドは円換算した FTSE4Good Developed 100 Index(FTSE4Good Developed 100 Index に⽇々の為替レートを乗じて得た指数)の動きをとらえる投資成果を⽬指して運⽤を⾏ないます
- そのためインデックスは FTSE4Good Developed 100 Index となります。
- FTSE4Good Developed 100 Index はFTSE Developed Index から ESG 選定基準で選んだ会社のうち、時価総額上位約100社を選んでいるインデックスです
- 投資先の上位にはアップル、マイクロソフト、アルファベット(Google の親会社)、ジョンソン&ジョンソン、ビザ、P&G、ネスレ、ディズニー、エヌディビアがあります。
- 既に同一の指数に投資するファンドはあったようで「野村世界社会的責任投資(愛称)
- 野村グローバルSRI 100」です。なお「野村世界社会的責任投資」の信託報酬率は年1.045%(税抜年0.95%)で、新しく設定された先進国ESG は年0.297%(税抜年0.27%)ですので、買うなら新しく設定された「先進国ESG株式」の方がお得です。
- 「先進国ESG株式」の信託報酬率は純資産総額が500億円以上になると年0.275%(税抜年0.25%)、1000億円以上となると年0.253%(税抜年0.23%)となります。
- Funds-i の「先進国ESG株式」は「野村世界社会的責任投資」と同一のマザーファンドに投資をするようです。
過去 5 年の同インデックスは以下のようです。資料は「先進国ESG株式」の交付⽬論⾒書から抜粋してきました。

スマートβの一種だと思えばいいでしょうかね。コンセプトとしては面白いので、引き続きウォッチしていきたいですね。
それでは、また。
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