コモディティ投資を考える

投資の考え方

 レイ・ダリオのオールシーズンズポートフォリオはリセッション時にも安定していながら、そこそこのリターンを上げるポートフォリオとして時々紹介されているのを見かけます。その内訳は、株式が 30%、7-10年国債が15%、20年以上国債が40%、金が7.5%、コモディティが7.5% となっています。金・コモディティはインフレヘッジとして有効ということのようです。インフレ私はこれまでコモディティに投資をしてきていませんでしたが、最近株価の割安感もなくなってきているかと思い、株式以外のアセットにも目を向けてみようと思いました。

コモディティETF、投資信託

 コモディティ ETF を調べてみましたが米国市場では GSG と DBC があるようです。GSG はS&P GSCI商品指数に、DBC はDBIQ Optimum Yield Diversified Commodity Index Excess Return に連動します。コモディティ ETF の経費率は高いですね。GSG が 0.85%、DBC は 0.87% でした。両者の違いですが、中身の構成比率が異なります。

DBC比率GSG比率
WTI原油15.04%WTI原油15.70%
ヒーティング・オイル(灯油)14.67%北海ブレント原油12.20%
RBOBガソリン14.27%8.60%
北海ブレント原油13.62%トウモロコシ6.80%
6.14%6.10%
6.08%シカゴ小麦5.00%
トウモロコシ5.58%大豆5.00%
大豆5.50%アルミニウム4.80%
粗糖5.41%生牛4.80%
小麦4.95%ガスオイル4.10%
アルミニウム4.82%天然ガス3.70%
亜鉛4.58%RBOBガソリン3.40%
天然ガス4.46%ヒーティング・オイル(灯油)3.00%
1.85%豚赤身肉2.90%
カンザスシティ小麦2.20%
粗糖2.10%
飼育牛1.90%
綿花1.70%
亜鉛1.40%
ニッケル1.30%
コーヒー1.10%
0.90%
0.70%
ココア0.60%
2021年3月22日作成

 GSG の方が幅広いものに投資しています。DBC はオイル関係の割合が高いですね。では次にそれぞれのリターンを振り返ってみます。

青はGLD (金)、赤がGSG、黄色が DBC

 比較にはゴールド (GLD) をいr手見ました。リーマンショック後コモディティは長らく低迷してきましたが、最近やや回復してきています。次にそれぞれの年平均成長率、年間ベストリターン、ワーストリターン、ピーク時から底までの下落幅、および米国市場との相関性を見ていきます。

年平均成長率年間ベストリターン年間ワーストリターンピークからの下落幅米国市場との相関性
GLD6.86%30.45%-28.33%-42.91%0.05
GSG-7.04%31.62%-45.75%-88.68%0.56
DBC-2.20%31.59%-31.77%-71.54%0.56

 リーマンショック前は資源バブルともいわれていたので、ピークからの下落幅がGSG、DBC ともに大きいですね。またGSGとDBC については米国市場との相関性は 0.56 ですからある程度分散ははかれるようです。ただ過去の実績からみると DBC のほうがよさそうです。商品への分散という意味では GSG の方がよさそうですが、どちらを取るかは好みがわかれそうです。一方GLD については米国市場との相関性がかなり低いですね。安定性も GSGや DBC よりはあり、インフレヘッジとしては GLD だけでよいのではと思えてきます。

 以上、コモディティ投資について色々とデータを見てきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

 それでは、また。

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