2021年の市場動向の考え方と私の目標

投資の考え方

 2021年も1日過ぎました。ちょっと外に散歩に出たりしましたが、あまり人は多くなかったですね。最も普段は帰省しているので、全然正月の街の様子がわからないですけど。コロナについては相変わらず猛威を振るいそうですね。2021年も引き続き世界的にコロナとの闘いに終始することになりそうです。そのような中、2021年の市場動向はどのようになるかを考えたいところですが、わからない、というのが正直なところですね。その道の専門家ではないので、具体的な数字(日経平均がいくらになるとか)を挙げるのは差し控えさせていただけます。ただ各国の中央銀行は引き続き金融緩和を継続していますし、各国政府とも財政支出を継続するでしょうから、市場が大きく崩れることはないと思います。実体経済と市場の価格に乖離が大きいので、調整はあるとは思いますが。ただ一年に何度かはいつの年でも調整はあるので、そこは資金を投じるチャンスだと思ってチャレンジしたいと思っています。あと2020年12月から英国を皮切りにワクチン接種が始まっています。この効果がどのように表れるか、でしょう。市場が期待しているほどの効果が得られなければ、これは調整レベルでは済まない下落を見せるかもしれません。2020年の株価上昇は中央銀行の金融緩和、各国政府の財政出動に支えられていると思いますが、何よりワクチン接種による経済の正常化への期待感が大きいと思いますので。そういう意味では今後も世界のニュースに気を付け、そのニュースから将来どのようになるかを自ら考えることが重要なのでしょうね。コロナ以外でも、ポジティブ、ネガティブなビッグニュースがあるかもしれません。こちらについてもアンテナを張っていきたいと思います。例えばグリーンエネルギー政策、こちらはしばらくトレンドになるでしょう。特に米国はバイデンさんになって、パリ協定にも再度参加するとのコメントも出ています。これらの政策に、どのような企業がかかわっているかも注目していくと良いのかもしれません。私は今までどちらかというと投資指標からその株が割安かどうかを判断し、投資をする、というスタンスでしたので、そのあたりの大局観をもっての投資というのにもチャレンジしてみたいですね。

 ごちゃごちゃ書きましたが、2021年の市場動向について考えていることをまとめると、金融緩和や財政出動が継続されるので調整はあれど、大きく崩れることはないだろうという見立てです。ただ世の中何が起こるかわからないので、アンテナを高くして世の中の動きに注意しましょう。まとめるとこういったところでしょうか。

 さて市場動向についてはこれくらいにして(ほどんと具体的な数字は上げていませんが)、私の目標ですね。

  1. 毎月定期的にインデックス投資を継続 (確定拠出年金、楽天カードによる投信積立、つみたてNISA)
    私は個別株投資も行っていますが、インデックス投資も併用しています。多くのアクティブファンドは市場平均に劣る、というデータもありますので、自分も市場平均に勝てるかどうかわからないですからね。なのでインデックス投資の積立は今年も継続したいと思います。
  2. アセットアロケーションを目標に近づける
    昨日の記事で、目標のアセットアロケーションについて記載しました。
    https://hamachi-life-investment.com/?p=998
    こちらについてなるべく早く目標に近づけたいと思います。REIT は株式と比べると出遅れている感じもするので、少し資金を振り向けたいのも理由の一つですね。今目標の配分に対して、株式が超過し、REIT が下回っているので。
  3. アクティブ投資ではインデックスを上回る
    私はブログで時々報告させていただいている通り、個別株投資も行っています。こちらの成績についてはインデックスを上回るようにしたいと思います。でないと個別株投資を行う意味がないですからね。私は配当金をもらうたびに税金がかかったり、売買でも税金がかかるので不利な面がありますが、それも含めてインデックスには勝ちたいですね。
  4. 投資の幅を広げる
    既に少し触れましたが、私の投資スタイルの幅を広げたいです。基本的には私は逆張り投資家で、投資指標が割安だと判断した株に投資するのが好きです。これで確かに成功した例もあります。神戸物産、日進工具とかはこのパターンです。でもこういう投資だと MonotaRo とかワークマンとかに投資できないんですよね。MonotaRo とかよい企業だとわかっていたのに。なので、将来の企業価値にも注目しながら投資していきたいと思います。その一環で、エイトレッドとか、SBテクノロジーとかに少し資金を振り向けてみました。今後も色々な企業を探していきたいですね。
  5. リスクコントロールを忘れない
    ウォーレン・バフェットがかつて「波が引いた時に初めて誰が裸で泳いでいたか分かる」と言っていました。私たちは市場が好調なときはついついリスクを取りがちですが、必ず調整やリセッションはやってきます。その時に自分が耐えられる程度にリスクをとっているか。こちらを考えながら、資産を振り向けていきたいですね。(そのために、目標の資産配分を決めているのですし)

 大体これくらいかなと思います。新しく思いついたり、修正が必要ならそのたびに行います。柔軟にやっていかないと私自身も成長しないですからね。

 それでは、また。

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