皆様は投資ツールとして何を使用しているでしょうか?いろいろな方のブログを見ていると様々な投資ツールを利用されているので勉強になります。今回は私も皆様のお役に少しでも立てればと思い、私が使用している投資ツールについてご紹介したいと思います。1~5 は主に日本株向け、6は日本株、米国株、7~11は米国株向け、12、13 はインデックス投資家、あるいはご自身のアセットアロケーションのリスク、リターンについて確認したい人向けです。
四季報
有名な東洋経済新報社が発刊している雑誌ですね。毎年3月、6月、9月、12月に更新されています。会社の概要から過去の業績の数字、四季報独自の将来業績などが載っています。実は私は購入したことがあるのは今年の3月のみ。それまでは使用しているオンライン証券で無料で見られるのでずっとそれで過ごしていました。ただオンライン証券で見る場合、自分が調べたい銘柄の情報は探せますが、四季報から今後有望そうな銘柄をピックアップするのが難しいですね。今回初めて四季報を購入してみて気づきましたが、これまで知らなかった新しい銘柄を探す場合は本の四季報の方がよいですね。面白そうな銘柄があった、と思って購入しようかと証券会社から株価のチェックをしましたが、すでに上がってしまっていてその時は購入を見送りました。(その後さらに株価が上がっていますが)私の実績には結びつきませんでしたが、四季報をきちんと読むと新しい企業を見つけるチャンスが広がるなと感じました。4月に私は書店で購入しましたが、今ではAmazoneの Kindle 版も出ているんですね。四季報は分厚いので電子書籍だと持ち運びが楽で重宝しそうです。
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バフェットコード
ワンストップで効率的な企業分析ができる無料のツール、という触れ込みのサイトです。無料ですが現在の株価情報、株式指標 (PER や配当利回りなど)、過去の業績、配当の推移、PERやPBRの情報が調べられる、非常に便利なサイトです。2013年以前の配当がなぜか 0 円となっており、一部不明な点もありますが無料で企業情報を調べれるので重宝しています。
日本経済新聞
おそらく皆さんご存じの経済新聞です。現在の経済情勢や自身の知らない企業を知ることができるよいメディアだと思います。初心者向けの投資に関する説明コーナーや、各ニュースを経済的視点から解説、個別銘柄の説明など情報豊富です。株式投資だけでなく、ビジネス情報としても有用だと思いますので、読んで損はないかと思います。私は会社から入社時に読むことを勧められました。会社から勧められたからではありませんが、今でも購読しています。一部証券会社では口座を開くだけで日経テレコンを介して本誌を無料で読むことが可能です。購読する場合は、普通の紙面の他、電子版アプリもあります。電子版ならスマホやタブレットで、どこでも気軽に読めるので便利ですね。
Ullet (無料企業検索)
無料で上場企業約4000社の決算書やニュースなどを見ることができます。過去5年分の賃借対照表、損益計算表、キャッシュフロー計算書が視覚的にわかりやすく見られますし、具体的な数字も拾ってくることが可能です。有価証券報告書の「環境・CSR」、「対処すべき課題」、「事業等のリスク」、「経営上の重要な契約等」、「研究開発」、「設備投資等の概要」が見られるようになっており、膨大な有価証券報告書全てに目を通す時間がない場合は重宝すると思います。無料なのもうれしいですね。
マネックス銘柄スカウター
各方面から企業分析に使いやすい、と評判のツールです。マネックス証券の口座を持っていると使えます。日本株版と米国株版の二つがありますが、両方とも使いやすいし見やすいですね。過去10期以上の長期業績をグラフ表示、PERやPBR、配当利回りを最長5年間グラフ表示、バランスシート(貸借対照表)をグラフで表示などができます。日本株版のマネックス銘柄カウンターは下記です。

口座を開設すれば利用可能です。口座開設は無料ですので、開いておいて損はないと思います。マネックス証券はその他にもコンテンツが充実していますし、米国株の取り扱い銘柄数も多いのでとても便利です。私も米国株はマネックス証券を利用しています。口座開設は下記から行えます。
各企業の IR ホームページ
各企業の有価証券報告書や決算発表資料、中期計画を見たり取得したりすることが可能です。企業からの生情報を見たい場合はこれらを訪問してみてはと思います。各企業が自身でどのような強みを持っているのか、今後どのような分野に注力していきたいと考えているかを調べるのによいと思います。
SeekingAlpha
こちらは米国株の情報を英語で入手できるアプリとなります。保有銘柄などウォッチしたい銘柄を登録しておくと、自動でその銘柄についてのニュースが送付されてきます。あと毎朝、登録している銘柄の終値と前日比増減率が通知されてきますので、株価動向についてもチェックが可能です。
Fear & Greed Index
米国市場のデータですが、今の市場が強気か (Greed) 、弱気か (Fear) を示す指標です。どのように算出しているかはきちんと理解はしていませんが、今の市場のセンチメンタルを理解するにはよいかと思います。同じページにその他の指標もあるので、英語力があり興味のある方は勉強してみたらさらに面白いかもしれません。
米国会社四季報
会社四季報の米国版です。米国株は有名な企業も多いですが、優良企業なのに知名度の低い会社も多いかと思います。まずは日本語で各企業の概要を知ることができるので、勉強するにはもってこいの本かと思います。Kindle 版もありますので、これなら持ち運びも楽ですね。
Portfolio visualizer
米国市場に上場している株式、ETF の過去のデータを調べることができるサイトです。自分で複数の銘柄を選んでそのポートフォリオのリターンやリスクを知られることも可能です。私はこちらを用いて BDC のリターンを調べた記事を書いています。

英語のサイトなのでとっつきにくいかもしれませんが、米国株を取引している、あるいは興味のある方はぜひトライしてみてはと思います。色々と自分で考えたポートフォリオのバックテストを行うのは面白いですよ。
my INDEX
インデックス投資家向けのサイトです。私はかつてインデックス投資家だったので、よくこのサイトを利用していました。(今でもインデックス投信やETFに投資してはいますが)様々なインデックスの紹介や過去のリターン・リスク、そのインデックスに投資できる投資信託、ETF を調べることができます。また投資信託、ETFの手数料やリターンを比較することもできます。さらに各アセットの過去のリターン・リスクに基づいて、自分自身のポートフォリオがどのようなリターン・リスクが期待されるるかを調べられる「資産配分ツール」もあり、非常に便利です。何回でもやり直せるので、トライしてみると面白いかと思います。(あくまで過去のリターン・リスクに基づくものなので将来を約束するものではない点にはご注意ください)
野村インデックスファンド (Funds-i)
野村証券が運営しているインデックスファンドシリーズ Funds-i の紹介ページです。ここに初心者から中上級者向けのコラムがあったり、Tools という場所で積み立てシュミレーションができたりします。どちらかといいますとインデックス投資家向けのサイトかなあと思いますが、勉強になると思います。

それでは、また。
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