ビジネスマンならお世話になったことがあると思います PDF、こちらを発明した企業ですね。紙からデジタルへの移行を加速させた企業ともいえるのではないでしょうか。今回はこちらアドビの紹介です。
事業内容
PDFやフォトショップで有名な ADBE です。事業は 3 に分かれていて、「Adobe Photoshop」や「Adobe Illustrator」などコンテンツ作成にかかわるデジタルメディア事業、デジタル広告やマーケティングの作成・管理・実行・測定・最適化のためのソリューションとサービスを提供しているデジタルエクスペリエンス事業、従来事業の出版(売上高の5%未満)事業の3つの部門で事業を展開しています。近年、取り扱い製品をサブスクリプション化することで成功した企業の代表となっています。
業績
それでは売上と営業利益の推移です。

2016年以降の成長ぶりには目を見張るものがあります。なお売り上げではデジタルメディア事業が 71.8%、デジタルエクスペリエンス事業が 24.3%、従来の出版事業が 4% となっています。
株主還元
EPS、配当、配当利回りの推移です。

無配企業のため、配当はありません。EPS の伸長ぶりがすごいですね。10年で約 10 倍となりました。配当はありませんが、自社株買いは行って入りうようです。2011年~2017年までは発行株式数が横ばいでしたが、その後自社株買いを実施し、2011年と比較して2020年は3.8% ほど発行株式数が減少しています。近年の傾向から今後も自社株買いが継続されることが期待されます。
投資指標
過去2年の実績 PER、実績PBR、配当利回りの推移です。
実績PER (倍) | 実績PBR (倍) | 配当利回り (%) | |
最大値 | 67.70 | 22.60 | 0.00 |
平均値 | 53.30 | 16.50 | 0.00 |
最小値 | 41.40 | 13.10 | 0.00 |
典型的なグロース株です。無配企業なので配当利回りは指標としては使えないですね。なお予想 PER ベースですと今期は 40倍前後となっています (21/5/15 現在)。
それでは、また。
I cross my fingers for you!
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私が利用している証券会社です。
少額から投資する際に私が使用しているのはSBIネオモバイル証券です。通常単元に満たない株は手数料が高額となってしまうので、コツコツと少ない金額で買うのが難しいのですが、SBIネオモバイル証券だと月50万円以下の取引なら格安でコツコツ買うことが可能です。なぜならSBIネオモバイル証券は、月額サービス利用料200円(税抜)で取引し放題(1ヶ月の約定代金合計額が50万円以下まで)、 かつ毎月Tポイントが200pt(期間固定Tポイント)もらえるからです。少額で取引を始めたい人にはぜひおすすめの証券口座ですので是非お試しください。
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