銘柄紹介:イオンモール (8905)

銘柄紹介

 昨日、一昨日とイオン系列の会社を紹介していた流れで、イオンモールをご紹介してみたいと思います。

事業内容

 イオンのショッピングセンター開発子会社にして、日本最大の商業施設専業デベロッパーです。大規模ショッピングモールの開発やモール内の店舗賃貸、運営管理を手掛けており、2020年8月現在は国内164モール、海外31モールを展開しています。中国、ASEAN 諸国へ進出しており、特に中国が柱となっています。

業績

 本銘柄の過去の売上、営業利益の推移です。

 近年売上、営業利益ともに増加傾向でしたが、今期はコロナの影響を見事に受けています。緊急事態宣言時は営業を停止していましたから仕方がないですね。次に事業ごとの売上、当期利益です。

 最近は海外事業の伸びが著しく、中国事業は黒字化にも成功していました。今後さらに伸ばしていこう、というときのコロナショックだったので、残念ですね。

株主還元

 次にEPS、配当、配当性向の推移です。

 コロナの影響により特別損失を出したため、今期は赤字予想です。ただそれでも減配しないのはすごいですね。株主としてはありがたい限りです。また毎年2月末日現在に100株以上を保有して本銘柄の株主名簿に記載されれれば、株主優待がもらえます。イオンギフトカード、カタログギフトあるいはカーボンオフセットの購入いずれかを選べます。100~499株は3000円相当、500~999株は5000円相当、1000株以上は 1000円相当となっています。 

投資指標

 投資の目安として過去3年の PER、PBR、配当利回りを掲載します。ただし、PERは今期が特殊要因を含んでいるので、コロナショック以前の数値を載せました。

 コロナの影響で過去の指標を参考にするのが難しい状況はあります。ただ現在の株価はコロナ前の水準までかなり戻してきており、以前ほどの出遅れ感は感じません。

 以上、今回はイオンモールについて紹介いたしました。この3日間イオン系列の銘柄を紹介しましたが、いずれもアジア地域に進出しているグローバル企業でしたね。今後の成長を楽しみにしてホールドしていく方針です。皆様の参考になりましたら幸いです。

 それでは、また。

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