株式やREIT、債券など、投資をするアセットにはそれぞれ期待リターンがあります。ただしこのリターンはあくまで期待であって、毎年コンスタントにリターンを上げられるわけではありません。よく期待リターンが 5% で30年運用したら〇〇円になる、という話が出てきて、その時のグラフは毎年 5% のリターンが得られたことを想定して描かれています。でも実際はリターンの浮き沈みがあるのです。ご参考までに私が投資している投資信託のトータルリターンの推移をみていきます。なお毎年投資信託の中のアセットのバランスが異なるので、期待リターンが何% かは毎年違う点はご容赦ください。2010年以降から株式比率が高めです。期待リターンはおおよそ 5% 程度ということにしましょう。
年 | トータルリターン | 年 | トータルリターン |
2009 | 4.02% | 2015 | -3.31% |
2010 | -0.91% | 2016 | 2.94% |
2011 | -6.36% | 2017 | 13.74% |
2012 | 21.02% | 2018 | -8.40% |
2013 | 23.60% | 2019 | 15.33% |
2014 | 14.87% | 2020 | 2.00% |
2021 | 14.41% |
最大は 23.6%、最低は -8.4% でした。こうしてみてみますと、期待リターン通りの数字になることはまれで、上下どちらかに大きく振れていますね。この結果からわかることは、シュミレーション通りに資産形成は進まない点と、大きなドローダウンに耐えられるようにしておく、ということですね。-8.4% でも結構ショックを受けました。私のアセットアロケーションからはそれ以上の損失となることもあることを覚悟しておかないといけないですね。
それでは、また。
I cross my fingers for you!
下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

独自ドメインでブログを始めることに興味のある方は。
Motley fool Japan は米国株の投資情報を提供している Motley Fool の日本法人です。米国株式を始め、海外株式の一次情報や投資にまつわる情報を提供しています。米国本社は1993年に設立され、これまで TESLA や DISNEY、NETFLIX などの優良企業が市場で注目を浴びる前に長期保有を推奨してきたなどの実績があります。またこちらから手に入りにくい外国株式の一次情報を日本語で入手することが可能です。メールアドレスを登録することでメルマガ会員限定の情報を無料で取得することもできます。
私が利用している証券会社です。
少額から投資する際に私が使用しているのはSBIネオモバイル証券です。通常単元に満たない株は手数料が高額となってしまうので、コツコツと少ない金額で買うのが難しいのですが、SBIネオモバイル証券だと月50万円以下の取引なら格安でコツコツ買うことが可能です。なぜならSBIネオモバイル証券は、月額サービス利用料200円(税抜)で取引し放題(1ヶ月の約定代金合計額が50万円以下まで)、 かつ毎月Tポイントが200pt(期間固定Tポイント)もらえるからです。少額で取引を始めたい人にはぜひおすすめの証券口座ですので是非お試しください。
コメント