イールドスプレッドから考える米国株の行方

投資の考え方

 株式は通常債券よりもリスクが高いため、高い利回り(リターン)を要求されます。それをイールドスプレッドといいますが、米国株の過去 10 年からデータを取得した場合、10年国債に対してNYダウは 3.2%、S&P500 は 2.75%、Nasdaq は 1.7% 程が要求されているようです。過去10年を参考にするのが正しいかどうかの議論はありますが。現在の10年国債利回りが 4.1% 台のままとすると、NYダウの PER は14倍台が適正ということで、まだ下がる余地がありそうです・これは S&P500 にも言えることでこちらもPER が 14~15倍が適正ということになります。これまで金融緩和によって長期金利が抑えられてきていたため高 PER でも許容されてきましたが、長期金利が上昇してきた今その反動に備えることも頭の片隅に入れておいた方がよさそうです。

 それでは、また。

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