日銀の金融緩和が終了するとどうなるのか?

社会分析

 22年9月においては日銀が金融緩和継続を表明しています。この金融緩和、最近では円安の原因としてデメリットも指摘されていますが、終了するとどうなるのでしょうか?金融緩和が終了すると国債の利回りが上昇します。すると政府は利払いが増えるため、日本の財政問題はより深刻化します。前から指摘されていることですけどね。ただ金融緩和を続けなくても財政は悪化を続けているので、皆この問題から目を背けているのかもしれません。ただそれ以外の問題として挙げられるのが住宅ローンを借りている方の変動金利の上昇だと思います。4000万円を借りていて返済期間が30年としたとき、金利が 0.5% から 2.5% に上がると返済額は 4万円上昇します。金利上昇とともに給料も増えればよいですが、なかなかそうもいかないことも多いのでは?ぎりぎりでローンを組んでしまうと、急な金利上昇に耐えられなくなってしまうので計画的にローンは組む必要がありますね。もちろん125%ルールという、返済額が急に増えることのないようにするルールもあるようですが、125% 内で支払っていると金利部分での支払いが増えて元本の返済が遅くなるということになるようです。現在7割程度が変動金利を選んでいるとのことなので、一部の方は金利上昇により家を手放さなければならない、ということにもなりかねないですね。そうなると地価や住宅価格は下落するかもしれませんね。私個人はまだ住宅ローンは組んでいないのですが、昨今の情勢を見ていると固定金利の方がよい気がしています。最も家を買うかどうかがまだ決めかねていますが。いずれにせよ、日銀の金融緩和は長引いた分その副作用が怖いなと思っています。 

 それでは、また。

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