米国国債 10 年の利回り上昇が緩やかながら続いています。

債券、特に格付けの高い国債はデフォルトリスクも低く、株式よりもリスクも低いため、利回りが上昇すると株式市場から資金が流出して債券市場に資金が流入する可能性があります。そのため国債の利回りについてはある程度の注意を払っておいた方がよいと思います。米国国債 10 年の利回り上昇に関して以下の記事があったので紹介いたします。

人によってどの程度の水準になったら株式市場への影響が出始めるかは意見が異なりますが、早ければ 1.3-1.6% で影響がでると考える投資家や、1.6-1.8% となると新興国市場に影響が出ると考える投資家、インフレ目標の 2% を超えて以降に影響が出ると考える投資家がいることがわかります。ただ、国債の利回りが上昇すればするほど株式市場への影響が出やすいということは共通していると思います。なお、S&P500 の益回りは 21年2月16日終わりでね約 4.37% です。米国国債10年は 1.3% でした。一方、S&P500 と米国国債10年のイールドスプレッド(利回り差) は過去3年の平均が 3.7% とのことです。イールドスプレッドは約3.1% とのことなので、徐々にイールドスプレッドは縮まっているようです。
https://www.smd-am.co.jp/market/daily/keyword/2021/01/key210115gl.pdf
米国国債 10 年の金利上昇がどの程度で市場に影響を与えるかは正確には誰もわかりませんが、どこかで調整を挟みそうな気配は漂っているように思います。
それでは、また。
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