米国国債10年の金利上昇が顕著ですね。この記事を執筆している21年2月26日早朝現在で 1.51% となっています。本ブログで米国国債10年の金利が上昇してきていることを取り上げた8日前は 1.3% 程でしたので、そこからさらに上げてきていることになります。なお、前回米国国債10年の金利が上昇することで株価に影響が出る可能性を取り上げたいます。

その際、早ければ 1.3-1.6% 程で株価に影響を及ぼし始めると考えている投資家がいることや、S&P500 の益回りと米国国債10年の利回りのスプレッドは過去3年の平均が 3.7% であることを記載しました。今のS&P500の予想EPS は170ドルほどのようなので、予想益回りは 4.33% となります。スプレッドは 2.82% と過去平均よりかなり低いですね。これまで超低金利が株高を容認する理由となってきましたが、長期金利の上昇から過去データから考えるとそろそろ調整を意識した方がよい水準になってきたように思います。ノムラのアナリストは米国国債10年の金利が1.5%となると、株価が8%下落する可能性があると指摘しています。
一方でまだ市場には楽観派もおり、短期金利は以前として低いため、長期金利上昇により銀行株や住宅ローン会社には追い風となる可能性があると考えている人もいるようです。銀行株はハイテク株と比べると出遅れていたので、銀行株のETFなどを購入するのは一つの手かもしれません。

ただ以下の記事によれば長期金利の上昇はすべての資産に対して影響を及ぼすので、引き続きウォッチしてきたいと思います。

それでは、また。
I cross my fingers for you!
下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

独自ドメインでブログを始めることに興味のある方は。
私が利用している証券会社です。
少額から投資する際に私が使用しているのはSBIネオモバイル証券です。通常単元に満たない株は手数料が高額となってしまうので、コツコツと少ない金額で買うのが難しいのですが、SBIネオモバイル証券だと月50万円以下の取引なら格安でコツコツ買うことが可能です。なぜならSBIネオモバイル証券は、月額サービス利用料200円(税抜)で取引し放題(1ヶ月の約定代金合計額が50万円以下まで)、 かつ毎月Tポイントが200pt(期間固定Tポイント)もらえるからです。少額で取引を始めたい人にはぜひおすすめの証券口座ですので是非お試しください。
コメント