米国の消費者物価指数、予想を上回る上昇 ~今後の展望に関する私見~

投資の考え方

 日本時間の 21/5/12 の夜に米国の消費者物価指数が発表されました。結果は市場予想を上回る上昇を見せています。昨年のこの時期はコロナの影響で消費が進んでいたため、消費者物価指数が上がることは予想されていましたが、それを上回った形です。これは米国経済が力強さを取り戻しつつあることを示しているように思いますが、一方で金融相場が収束に向かうサインとなる可能性もあります。物価指数が過度に上がるのは経済によくないため、利上げが行われるためです。しばらくは多少の消費者物価指数の上昇でも金融緩和は止めないとFBRが言っていましたが、今後の消費者物価指数は引き続き要注目ですね。

 今回の消費者物価指数の数値を受け、長期金利の上昇を見越してか、円安ドル高が進み、ダウ平均株価やNasdaq は下げて始まりました。(記事は5/12の夜に書いています) ただ長期金利の動きは限定的でした。

 なお、長期金利が上昇するとまず株価には悪影響が出ることが予想されます。また金の価格や債券の価格も下がることになりますので、資産運用という観点では難しい状況が予想されます。ただ物価は上昇するのでコモディティが有用であったり、金利が上昇すると銀行株に好影響を及ぼすことが想定されます。そのような動きを取り込めるよう意識した方がよいのかもしれません。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村

サラリーマン投資家ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村

サラリーマン投資家ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

 独自ドメインでブログを始めることに興味のある方は。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: bgt

 企業分析の王道といえば「会社四季報」もあります。最近はKindle版もあり、これなら持ち運びも便利です。

 私が利用している証券会社です。

 少額から投資する際に私が使用しているのはSBIネオモバイル証券です。通常単元に満たない株は手数料が高額となってしまうので、コツコツと少ない金額で買うのが難しいのですが、SBIネオモバイル証券だと月50万円以下の取引なら格安でコツコツ買うことが可能です。なぜならSBIネオモバイル証券は、月額サービス利用料200円(税抜)で取引し放題(1ヶ月の約定代金合計額が50万円以下まで)、 かつ毎月Tポイントが200pt(期間固定Tポイント)もらえるからです。少額で取引を始めたい人にはぜひおすすめの証券口座ですので是非お試しください。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: bgt

コメント

タイトルとURLをコピーしました