クレジットカードはたくさん種類があって選ぶのが大変ですね。私は現在 Rex カードをメインカードとして利用していますが、過去 1% 後半の還元率を誇ったこのカードも残念ながら改悪が続いて現在は 1% の還元率です。それでも還元率としては高い方ですがサブとして利用している楽天カードやビックカメラSuica カードと還元率が変わらなくなってしまいました。とすると Rex カードを持っている意味があまりないので、メインカードの変更を検討しているところです。色々と調べている中でいくつか候補を見つけたので、まとめていきたいと思います。候補としたのは以下の通りです。
- リクルートカード
- 日本盲導犬協会カード
- 三井住友プラチナプリファード
- ジャックスカードプラチナ
ではそれぞれのカードを使用した場合の還元額についてみていきたいと思います。
Rexカード
まずは現在のメインカード、Rex カードを使用した際の還元率等を振り返ってみたいと思います。年会費は無料です。
年間使用額 | 還元率 | ボーナスポイント | 年間獲得ポイント | 実質還元額 | 実質還元率 |
4000000 | 1% | 0 | 40000 | 40000 | 1.00% |
3000000 | 1% | 0 | 30000 | 30000 | 1.00% |
2500000 | 1% | 0 | 25000 | 25000 | 1.00% |
2000000 | 1% | 0 | 20000 | 20000 | 1.00% |
1500000 | 1% | 0 | 15000 | 15000 | 1.00% |
1000000 | 1% | 0 | 10000 | 10000 | 1.00% |
500000 | 1% | 0 | 5000 | 5000 | 1.00% |
200000 | 1% | 0 | 2000 | 2000 | 1.00% |
これに対して他のカードを利用した場合に得られるメリットを考えていきます。
リクルートカード
まずはリクルートカードからです。こちらは 1.2% の還元率ということですので以下の通りとなります。
年間使用額 | 還元率 | ボーナスポイント | 年間獲得ポイント | 実質還元額 | 実質還元率 |
4000000 | 1.2% | 0 | 48000 | 48000 | 1.20% |
3000000 | 1.2% | 0 | 36000 | 36000 | 1.20% |
2500000 | 1.2% | 0 | 30000 | 30000 | 1.20% |
2000000 | 1.2% | 0 | 24000 | 24000 | 1.20% |
1500000 | 1.2% | 0 | 18000 | 18000 | 1.20% |
1000000 | 1.2% | 0 | 12000 | 12000 | 1.20% |
500000 | 1.2% | 0 | 6000 | 6000 | 1.20% |
200000 | 1.2% | 0 | 2400 | 2400 | 1.20% |
単純に 0.2% のメリットが得られることになります。
日本盲導犬協会カード
次に日本盲導犬協会カードです。こちらは年会費が 1375 円かかります。また家族カード発行時に 440 円の手数料もかかります。なお、入会初年度の年会費は無料です。
年間使用額 | 還元率 | ボーナスポイント | 年間獲得ポイント | 実質還元額 | 実質還元率 |
4000000 | 1.50% | 0 | 60000 | 58625 | 1.47% |
3000000 | 1.50% | 0 | 45000 | 43625 | 1.45% |
2500000 | 1.45% | 0 | 36250 | 34875 | 1.40% |
2000000 | 1.45% | 0 | 29000 | 27625 | 1.38% |
1500000 | 1.40% | 0 | 21000 | 19625 | 1.31% |
1000000 | 1.35% | 0 | 13500 | 12125 | 1.21% |
500000 | 1.25% | 0 | 6250 | 4875 | 0.98% |
200000 | 1.00% | 0 | 2000 | 625 | 0.31% |
また日本盲導犬協会カードのメリットとしては入会時に 1000円、年会費発生時に年会費から 500円分が、またカード支払い額の 0.5% が日本盲導犬協会カに寄付されます。現在盲導犬は希望者に対して普及数が足りないということですので、自身の買い物を通じて社会貢献できる点はメリットかと思います。
三井住友プラチナプリファード
こちらはプラチナカードとなります。プラチナカードですので、年会費がこれまで紹介したカードより高額となりますが、他のプラチナカードと比べてポイント還元に焦点を絞ったカードということでピックアップしてみました。なお、年会費は 33000 円となります。
年間使用額 | 還元率 | ボーナスポイント | 年間獲得ポイント | 実質還元額 | 実質還元率 |
4000000 | 1% | 40000 | 80000 | 47000 | 1.18% |
3000000 | 1% | 30000 | 60000 | 27000 | 0.90% |
2500000 | 1% | 20000 | 45000 | 12000 | 0.48% |
2000000 | 1% | 20000 | 40000 | 7000 | 0.35% |
1500000 | 1% | 10000 | 25000 | -8000 | -0.53% |
1000000 | 1% | 10000 | 20000 | -13000 | -1.30% |
500000 | 1% | 0 | 5000 | -28000 | -5.60% |
200000 | 1% | 0 | 2000 | -31000 | -15.50% |
こちらのカードの特徴は還元率が 1% であること、年間の使用額に対してボーナスポイントが 100万円ごとに10000ポイントもらえる (上限 40000ポイントまで)、またプリファードストアで使用すると通常の1% 還元に +1~9% 還元額が上乗せされます。プリファードストアでよく買い物する方はお得となります。そのため、上記の表にプリファードストアでの還元額がプラスされる点は面白いとことですね。またプラチナカードであるため、通常のクレジットカードにはない特典も色々とついてきます。旅行傷害保険やショッピング補償が充実している点や、空港ラウンジが使用可能などがあります。こういった+αの付帯条件に、よく買い物するお店がプリファードストアに含まれている方で、かつ年間の使用額が 300万円を超えているような方はこちらのカードに一考の価値があると思います。
ジャックスカードプラチナ
最後にジャックスカードプラチナの紹介です。こちらは年会費が 22000円かかりますが、前年の使用額に応じて還元額が変わり、クレジットカードによる支払いの多い方にはお得となるカードです。
年間使用額 | 還元率 | ボーナスポイント | 年間獲得ポイント | 実質還元額 | 実質還元率 |
4000000 | 2.00% | 10000 | 90000 | 68000 | 1.70% |
3000000 | 2.00% | 10000 | 70000 | 48000 | 1.60% |
2500000 | 1.95% | 5000 | 53750 | 31750 | 1.27% |
2000000 | 1.95% | 5000 | 44000 | 22000 | 1.10% |
1500000 | 1.90% | 3000 | 31500 | 9500 | 0.63% |
1000000 | 1.85% | 2000 | 20500 | -1500 | -0.15% |
500000 | 1.75% | 1000 | 9750 | -12250 | -2.45% |
200000 | 1.50% | 0 | 3000 | -19000 | -9.50% |
年間の使用額に応じてボーナスポイントがもらえる点、また前年の使用額に応じて還元率が上記の表のように変わります。なお初年目の還元率は 1.5% です。こうしてみてみますと 300万円以上年間で使用される方はこちらのカードが最もお得となる可能性があります。また家族カードが無料な点もうれしいですね。さらに付帯保険として国内外の旅行傷害保険、ショッピングプロテクト、カード盗難保険がついていたり、マスターカードコンシェルジュが利用可能、グルメやレジャーでの特典がついています。これまで年会費のあるカードは避けてきましたが、こうしてみてみますとお得なカードもあるのですね。
以上、新しいメインカードの候補をまとめてみました。どれにするかはまだ迷うところですね。ただクレジットカードの還元は時々変更があるので、常に最新の情報をチェックするよう気を付ける必要がありますね。
それでは、また。
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