市場に参加し続けること、投資を継続することの重要性 ~自身の投資を振り返って~

投資の考え方

 投資を始めて 12年を経過しました。最初はインデックス投資家としてスタートしました。アクティブ投信の多くはインデックス投信のリターンを下回る、という話を聞いていましたので、大した才能もないであろう私が市場平均に勝てるとは思えなかったのでインデックスで市場平均が得られれば良いと思っていましたからね。ただ投資を始めて2年目か3年目には日本の個別株に手を出しています。投資の幅を広げ、より効率的に資産を増やしたいと思って始めましたね。投資を始めた直後はリーマンショック、その後東日本大震災などでなかなか厳しい時期が続きていました。ただ愚直に積み立てていたので、その頃の積立が今生きていると素直に思います。SBI証券の投資信託のトータルリターンを見返すと2009年は+4.02%、2010年は-091%、2011年は-6.36%でした。ただこの時の経験が生きて、右肩上がりの相場がないことを知れたのは良かったと思っています。その後アベノミクスの時流に乗り、+21.02%、+23.6%、+14.87% と大幅プラスを継続しました。ただ2015年は -3.31% と足踏みしていたようです。何があったかはよく覚えていませんが。その後 +2.94%、+13.74% と2年連続でプラスのリターン、2018年は一転して -8.24% となっています。2019年、2020年はそれぞれ +15.33%、+2% と資産増加につながっています。2020年はコロナショックがあったにもかかわらず最終的にプラスになったことは驚きがあります。

 ここまで自分の投資リターンを振り返って思うのは、市場に居残り続けることの大切さ、愚直に積み立てを続ける大切さ、そして資産規模の大きさの大切さですね。なかなか資産が伸びない時期もありましたが、その時期に積立を継続したことがその後の資産形成につながりました。また市場に居座り続けたために、良好なリターンが得られた時期を逃さずに済みました。稲妻がきらめく瞬間、と言ったりしますね。この時期を逃さないのが大事です。また12年投資を続けると、多少は資産規模が大きくなってきます。そうすると同じ 5% でも投資開始1年目の5% と大きく違うことに気が付きます。例えば100万円の5% は5万円ですが、1000万円の 5% は 50 万円、5000万円の 5% は 250 万円ですからね。250 万円だともはやボーナスを大きく上回ってきます。これが上がり下がりするので、インパクトがだいぶ違いますね。そういった意味では資産規模が大きくなってきたら、ポートフォリオも考えた方がよいのかもしれません。私はまだ保守的にするほどの資産規模では残念ながらありませんが。

 以上、過去を振り返って気づいたこと、思い出したことを書いてみました。市場に居続けること、投資を継続すること、そして資産規模を大きくすること、これが成功するためには必要なのではと思いました。

 それでは、また。

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