この記事を執筆中は米国市場が明ける前なのですが、時間外取引を見ていると市場全体がやや軟調なようですが、その中でも Nasdaq の下落幅が大きく、ハイテク株から資金が流出している気配があります。これまで好調な数位を示してきたハイテク企業ですが、そろそろ調整が来るのでしょうか?逆に株価の調整は投資のチャンスでもありますので、気になるハイテク株、最近話題になっていた株などを少し調べてみました。なお情報元は yahoo finance (https://finance.yahoo.com/) です。
ティッカー | 21/2/22 終値 | 予想PER | 予想 配当利回り | PEG レシオ (5 yeas expected) |
MSFT | 234.51 | 28.99 | 0.93% | 1.82 |
APPL | 126 | 26.92 | 0.65% | 2.02 |
AMZN | 3180.74 | 48 | 0% | 1.71 |
FB | 260.33 | 19.24 | 0% | 1.1 |
GOOG | 2,064.88 | 25.43 | 0% | 1.6 |
PYPL | 273.85 | 47.63 | 0% | 2.41 |
TSLA | 714.5 | 132.07 | 0% | 6.37 |
NFLX | 533.78 | 41.09 | 0% | 1.33 |
今回は PEG レシオも調べてみました。PEG レシオとは 「PER÷利益成長率(EPS成長率)」 で算出される指標のことで企業の成長力を加味できる点がポイントです。一般的には 1 を下回ると割安、1~2 未満が適正、2以上となると割高と言われています。こうしてみると AMZN (アマゾン) は PER がかなり高いですが PEG レシオで見るとまだ適性の範囲ですね。PYPL (ペイパル) と AMZN は予想 PER はほぼ同じですが、PEG レシオの観点からは AMZN の方が割安となります。ただまだ初期投資が盛んな新興企業の場合は、投資額がかさむため利益のみでは成長力を測れない場合があります。その場合は利益成長率の代わりに売上成長率を利用してもよいかもしれません。
今回取り上げた銘柄の中ではFB (フェイスブック) が割安そうに見えます。
それでは、また。
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