投資信託は実質コストも気にしてみましょう

配当金 投資の考え方

 投資信託を購入、保持する際にかかるコストとしては、購入する際に買付手数料が、保有している間は信託報酬がかかります。また売却時に信託財産保留額もかかるケースがあります。これらは購入時に目論見書に明示されているので簡単に調べることができます。またノーロード投資信託であれば買付手数料はかかりませんね。でもここに明示されていないコストが実際にはかかります。運用の際には投資証券の海外での保管、監査法人への支払い、組み入れ銘柄の売買執行や信用取引などにかかわる費用が生じるためです。日本経済新聞にも関連記事がありましたので、いかにリンクを貼っておきます。

隠れコストを含む「総経費率」は運用報告書で開示 投信観測所 - 日本経済新聞
信託報酬は投資信託の運用でどのくらいのコストがかかるかを示す数値だが、実際の運用では信託報酬以外にもコストがかかる。投資証券の海外での保管、監査法人への支払い、組み入れ銘柄の売買執行や信用取引などにかかわる費用だ。実績報酬(成功報酬)が加わるケースもある。本当の保有コストはこれらの費用を含めた「総経費率」を見なければ分...

 この実質コストも含んだ経費は総経費率として運用報告書で開示されています。ですので、特にインデックス投資の場合にはこの総経費率まで気にした方がよいかもしれません。国内向けのインデックス投信は信託報酬と総経費率の差が小さいですが、国外に投資をしているインデックス投信は信託報酬と総経費率が乖離しているケースがあります。ただ一つ一つを調べるのは大変なので、ネットなどで検索すると結構簡単に比較してくれているサイトが見つかるかと思います。

 今回は投資信託の実質コストについて述べてみました。皆様にとって有意義な情報になりましたら幸いです。

 それでは、また。

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