連続増配を継続しているディフェンシブ銘柄の代表のような会社です。バフェット銘柄としても有名です。米国株投資
事業内容
皆さんご存じの会社ですので、改めて説明の必要はないのかもしれません。500 を超える非アルコール性飲料ブランドを所有しており、そのライセンス供与及びマーケティングや製造、販売を行っています。有名なブランドとしては「Coca-Cola」、「Diet Coke」、「Fanta」及び「Sprite」等があります。以前は研究開発、マーケティング、飲料原液の製造、製品のボトルへの充填と販売を行っていましたが、最近は製品ボトルへの充填と販売(いわゆるボトリング事業) は本体から切り離していて、本体はフランチャイズ化してきているようです。200 を超える国や地域で販売がされており、グローバル企業として君臨しています。
業績
それでは売上と営業利益の推移です。

売り上げが右肩下がりですが、事業内容で説明しました通りフランチャイズ化を進めていることにより営業利益率は20%前半から30% 近くに上昇しています。そのため営業利益は横ばいで推移しています。2020年12月期は新型コロナの影響を受けましたが、今後2年間は増収増益を見込んでいるようです。市場コンセンサス通り、復活なるかですね。
次に営業CF、投資CF、フリーCF の推移です。

2017年まではフランチャイズ化を進めていた影響を受けていましたが、その後は回復基調になっています。
株主還元
次にEPS、配当、配当性向の推移です。

EPS はここ10年横ばいとなっています。ただ増配は継続しているため、配当性向に余裕がなくなってきました。市場コンセンサスは今後 2 年は増収増益を見込んでおり、2021年12月期のEPSは2.18ドル、2022年12月期は2.36ドルを見込んでいます。自社株買いも実施しており、ここ10年で7%ほど買い戻しています。
投資指標
実績PER、実績PBR、配当利回りの過去2年の推移です。
実績PER (倍) | 実績PBR (倍) | 配当利回り (%) | |
最大値 | 32.30 | 13.20 | 3.60 |
平均値 | 26.80 | 11.80 | 3.20 |
最小値 | 19.30 | 10.00 | 2.70 |
投資指標のレンジは狭く、やはり安定したディフェンシブ銘柄であることがうかがえます。現在は可もなく、不可もなくという水準でしょうか・
それでは、また。
I cross my fingers for you!
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