クレスコは過去に保有していたことがあったのですが、一度利確してしまいました。今思うともったいないことをしました。久しぶりに名前を見る機会があったので、調べてみると右肩上がりの業績でしたね。もう少し細かく数字や内容を見ていきます。。
事業内容
受託によるソフト開発が主力のシステム開発会社です。金融、公共サービス、流通などのシステム開発を行っている他、情報家電やカーエレクトロニクスに組み込むシステムの開発も手掛けています。売上高はこの10年で2.5倍と急成長を遂げています。2030年までの成長戦略としてはデジタル革命 (DX)、IoT、ビッグデータ、AI などに対応しながら、市場とともに成長していく考えのようです。
業績
それでは売上と営業利益の推移です。

コロナの影響で公共サービスのシステム開発案件が厳しいことや組み込み系案件も中止になったようで、21年3月期は久しぶりに現役の見込みです。ただ過去の売上成長率は 8% 台、また営業利益率は2011~12年ごろは6%前後だったものが、最近は 9% 前後まで改善させることにより、営業利益の素晴らしい伸びを示してきました。私の感覚としては売上については引き続きのっばしていけると思いますが、営業利益率をまだ改善できるかどうか が気になるところです。これ以上の営業利益率改善が認められなければ、以前ほどの急成長は見込めないかもしれません。
株主還元
次に EPS、配当、配当性向の推移です。

18年から19年にかけて減配しているように見えますが、この時は記念配当が5円分出ている影響です。普通配当については2010年からはずっと増配傾向です。その点は安心して保有できますね。配当西欧は 30% 前後となっております。IR にも配当性向は 30% をmでおとしていますね。将来的にはまだまだ増配余地はありそうです・
投資指標
予想 PER、実績PBR、会社予想配当利回りの過去2年分のレンジです。
予想PER (倍) | 実績PBR (倍) | 配当利回り (%) | |
最大値 | 17.90 | 2.78 | 3.00 |
平均値 | 13.70 | 2.00 | 2.62 |
最小値 | 9.20 | 1.37 | 2.21 |
それでは、また。
I cross my fingers for you!
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