今回は以前ご紹介していたオプトランについてのアップデートです。上場は2017年12月と最近です。
事業内容
オプトランは光学薄膜装置メーカーでプロセス設定とアフターサービスまでの一貫が強みの会社です。成膜を必要とする最終製品の市場の代表例としては、デジタルカメラやスマートフォンなどがあります。近年それに加え、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)の進展に伴って、様々な分野においてセンサーやデバイス、レンズなどの搭載が進み、薄膜技術の応用分野が急速に広がりをみせています。そのため光学薄膜装置市場は、急速な拡大を続けているとのことです。取引先には Apple Inc. グループもあるとのことなので、私はこの分野には精通していませんが技術力は確かなものがあるのだと思います。
業績
オプトランの売上、営業利益の推移です。

今期はコロナショックの影響で、先日の三四半期決算で業績の下方修正を発表しました。コロナの影響はどこまで引きずるでしょうか。来期は回復傾向を見せてくれるとよいのですが。
株主還元
過去のEPS、配当、配当性向の推移です。

連結配当性向は 30% を目途とのことです。そのめどをきっちり守っているようでs、20年12月期はきっちりと減配です。ただ業績が回復すれば、増配で報いてくれるというのがわかりやすくてよいとも思います。この銘柄は安定した配当を求めるよりも成長を期待する銘柄だと思いますので。
投資指標
ここ2年の予想PER、実績PBR、予想配当利回りの推移です。
予想PER (倍) | 実績PBR (倍) | 配当利回り (%) | |
最大値 | 19.00 | 4.56 | 2.89 |
平均値 | 13.70 | 3.34 | 2.18 |
最小値 | 9.60 | 2.39 | 1.62 |
今後世界景気が上向けば、業績も回復してくるとみていますがどうでしょうか。
それでは、また。
I cross my fingers for you!
下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

独自ドメインでブログを始めることに興味のある方は。

Motley fool Japan は米国株の投資情報を提供している Motley Fool の日本法人です。米国株式を始め、海外株式の一次情報や投資にまつわる情報を提供しています。米国本社は1993年に設立され、これまで TESLA や DISNEY、NETFLIX などの優良企業が市場で注目を浴びる前に長期保有を推奨してきたなどの実績があります。またこちらから手に入りにくい外国株式の一次情報を日本語で入手することが可能です。メールアドレスを登録することでメルマガ会員限定の情報を無料で取得することもできます。
私が利用している証券会社です。
コメント