銘柄紹介:ロッキード・マーチン (LMT)

戦闘機 米国株

事業内容

ロッキード・マーチンは、世界で最大規模の軍事企業です。主に米国政府が取引相手で、そのほかには米国の同盟国とも取引をしています。。事業は4つに分かれており、ステルス戦闘機F-35などに代表される Aeronautics 部門、ヘリコプター事業を展開する Rotary and Mission Systems、ミサイル・ミサイル防衛システムの製造を手掛ける Misseles and Fire Controllliance (日本でもPAC-3が有名ですね)、衛星の製造、打ち上げ・サービスに関連す津 Space Systems があります。なお Space Systems は合弁会社United Launch A (ULA)からの持分利益が計上されているようです。軍事企業は政府から安定した受注があることと、販売後もメンテナンスがあり、こちらも大きな収益となることが特徴です

業績

 それでは LMT の売上、営業利益の推移を見てみましょう。

 売上、営業利益は長く安定していましたが、トランプ政権に交代後は売上、営業利益が増加傾向にあります。主要顧客が米国ですので、米国の軍事支出と売り上げの比較をグラフ化してみました。米国の軍事予算は wikipedia から参照しています。

 やはり軍事支出とある程度相関があるようです。今後の米億政府の方針が本銘柄の売上に影響を及ぼしますので、バイデン政権がどのような方針で動くかは注目ですね、次に事業別の売上、営業利益です。

 Rotary and Mission Systems の営業利益率が改善してきているのは良い傾向ですね。

株主還元

 EPS、配当、配当性向の推移です。

 配当性向はおおむね 40% 台を維持していますので、無理のない範囲で増配しているように見えます。また自社株買いも活発で、ここ10年で約23%も市場に出回っている株数を減らしています。

投資指標

 過去2年のPER、PBR、配当利回りの推移です。

 実績PER (倍)実績PBR (倍)配当利回り (%)
(実績)
最大値24.8078.003.10
平均値17.6036.602.50
最小値15.0019.802.10

 今の指標は過去の実績からみると割安に見えます。中国やロシアの存在感が今のままでは軍事費の大きな削減もないかなと思っています。ということで 1/11 の夜に少し買い増ししました。

 それでは、また。

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