数日前の日本経済新聞の記事ですが、米国の株式市場はかつてない強気な相場が続いているようです。

上記記事によるとコロナショック後に続く上昇相場では押し目らしい押し目が全く見られず、過去最長の「下げない相場」とのことです。強気相場の要因は主に以下のようです。
- 中央銀行による金融緩和。純利益はコロナ前の19年6月末と比べて 15% しか上昇していないが、株価は5割高い。金融緩和によってあふれたマネーが株式市場に流入し、PER が切りあがっている。
- 国債の長期金利も下がっているので、株式の期待利回りが多少下がっても投資家は利益を得るために株式を選択している
これらのためにこの下げない相場は過去最長となっているようです。以下は記事の引用となります。
「S&P500種は過去1年4カ月にわたり直近の高値から10%超下落する局面が起きていない。20年11月以降は5%の調整すらない。米LPLフィナンシャルによると1950年以降、年平均3回みられる5%の調整が入らない期間としては過去最長クラスだ。」
金融緩和が長期化しているため、引き続き株式市場にとって追い風は続きそうです。ただ期待利回りの低下は将来の利益を先食いしている面もあるように思いますので、どこかで「バブル」という形でしっぺ返しが来る可能性もあります。自身のアセットアロケーションを見直し、リスク管理をしっかりとすることを改めて徹底したいですね。
それでは、また。
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