年明けからの投資、経済関連のニュースで気になったものをピックアップしてみました。皆様のご参考になれば幸いです。
「アップルカー」の衝撃、日本勢に備えはあるのか?
アップルが自動車分野に参入する公算が大きくなってきたとのこと。これに関連して関連銘柄に注目が既に集まっているようです。韓国の現代自動車が製造を担うのではとのうわさがあったり、EV で使用される部品メーカーに注目が集まっているようです。この正の部分だけでなく、負の部分も考えていく必要がありますね。日本の自動車メーカーは新しいライバルが現れるので、日本の自動車メーカーがかつての家電メーカーや携帯電話メーカーのようにならないか、ということですね。自動車関連企業はすそ野が広いので、日本経済に及ぼす影響も深刻になる恐れがあります。直ちに影響は及ぼさないでしょうが、このニュースが現実化するときはどのようになるかは考えておいた方がよいように思います。

中外製薬のリウマチ薬「新型コロナに有効」 英政府
業績好調の中外製薬に新しい朗報と思います。肺炎発症時の炎症を抑えることで効果が期待できるようです。素人からみると意外なところから効果のある薬が出てくるのだなと思うのですが、国内でも治験が始まっている模様。コロナ禍を克服するためには、色々なツールが必要になると思いますので、新しいツールが出てくるのは良いことですね。英国は被害が深刻なのでワクチンをはじめ、対応が早いですね。

中国3社の上場廃止再決定 NY証取、財務省指示受け
一度上場廃止決定、その後上場廃止の撤回、その後本ニュースの通り上場廃止を再決定しています。こちらの3社が中国軍との関係が深い企業とアメリカ政府が指摘していたためというのが理由のようです。中国リスクを再度認識するニュースでした。私もBABA (アリババ) を保有しているので、あまり面白いニュースではないですね。でもアリババは中国政府と最近折り合いが悪いようなので、大丈夫かな?またこちらの措置に対して中国政府の報復も考えられますので、米中間の対立がさらに深刻になるかもしれません。今年も引き続き米中関係が一つの市場の火種になるかもしれません。バイデン次期大統領がどのように動くかも注目ですね。

米国ではブルーウエーブが実現、米長期金利は1%台に上昇
米国政府のさらなる財政出動を予測して、とのことでしょう。長期金利の上昇は株式と債券の間の利回り差が小さくなるので、株式市場にとってはマイナスとなるように思いますが、今のところ大きな反応はないようです。個人的には警戒感をもっていきたいと思います。ここ数日の長期金利の上昇がすごいです。

ビットコイン2日続落、昨年3月以来最大-ブームへの信頼揺らぐ
ビットコインが二日連続で下落、最大21%の下落を見せたとのことです。2つ目の記事ではここ数日の米長期金利上昇から、利益確定売りが続いたとみられています。ビットコインは過去にも30~40% の大幅下落を3度見せていることから、一度下落を始めると警戒感が強まりやすいのかもしれません。ここしばらくSNS やニュースで存在感を見せていたビットコインですが、今後に注目ですね。


それでは、また。
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