住宅ローン減税の縮小が11月にニュースとなっていましたが、12月6日の複数メディアが控除率を 0.7% とする方向にほぼ固まったと報道しました。また要件も色々と厳しくなるようですので、事実上の増税の方向と感じました。まだ固まっていないのですが朝日新聞デジタルの記事からは以下が検討されているようです(まだ決定ではありませんのでご注意ください)
新築 | 中古 | |
上限額 | 4000万→3000~5000万 | 2000万→2000万か3000万の2段階 |
控除率 (年末のローン残高に対して) | 1% → 0.7% | 1% → 0.7% |
減税期間 | 10年間→13年間 | 10年間→10年間 |
利用者の条件 | 年間所得3000万以下 →年間所得2000万以下 (一部の住宅は 3000万以下) | 年間所得3000万以下 →年間所得2000万以下 |
まだこれから詰めるところがあるかと思いますが、全体的には増税の方向ということでしょう。住宅価格は全体的に上昇傾向にある点、現在は異次元の金融緩和で低金利が続いているために銀行に払う利息より税金の還付額が大きい逆ザヤが生じているだけである点を考えると、将来はさらに住宅が高嶺の花となりそうです。駆け込み需要が生まれるのでしょうか。
それでは、また。
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