21年11月12日にジャパン・インフラ投資法人が PO を発表しています。今月はタカラレーベン・インフラ投資法人に続いて2つ目ですね。昨年は希薄化比率が 83.7% となる大きな PO を実施しましたが、当法人の規模が大きくなってきているので今年はそこまでの規模ではありませんでした。それではジャパン・インフラ投資法人のPOについて筆者のスタンスを解説していきます。
ジャパン・インフラ投資法人
ジャパンインフラ投資法人は2020年12月現在では最も新しいインフラファンドです。スポンサーは丸紅が90%、みずほ銀行が5%、みずほ信託銀行が5%となっています。運用に関してはこのスポンサーのノウハウが、新規投資案件についてはスポンサーのネットワークが強みとなるとのことです。投資格付けは A と安定しています。今回の投資の際に新しく組み入れる太陽光発電所により、太陽光発電所の設置地域がより分散化され地域の偏りがなくなるようです。今後の安定的な運用につながることが期待できそうです。
投資方針
今回の PO の希薄化比率は 62.3%でした。ただインフラファンドについては分配金がどのように影響を受けるかが中臆されるべきことかと思います。資料に目を通しましたが分配金そのものにはほぼ影響はなさそうです。さて今回の PO に対する私の対応ですが、今のところ長期投資の観点で参加の方針で考えています。インフラファンドの PO は過去の傾向を見ると短期的にはやや分が悪いようですが、長期的には報われていることが多いように思いますので。
なおインフラファンドについては、歴史は浅いですが東証がインフラファンド指数というものも発表しておりますのでインフラファンド全体の動向も追うことができます。ご参考ください。https://quote.jpx.co.jp/jpx/template/quote.cgi?F=tmp/real_index&QCODE=188
2020年11月以降は相次ぐ増資発表により、やや下落傾向です。
それでは、また。
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