相次ぐPO発表でインフラファンド指数、下落中 ~過去の値動きから底を探る~

　最近インフラファンド指数が冴えません。安定した分配金を売りにしているインフラファンドですが、株価は分配金ほどは安定していません。インフラファンド指数は21年11月5日から一貫して下落しており、21年11月18日までに -3.1% 下落しています。ここ4カ月は非常に安定していたので、それに比べると大きい動きです。その要因としてはタカラレーベン・インフラ投資法人とジャパン・インフラ投資法人の増資が今月相次いで発表されたことがあると思います。昨年も同時期に発表があり、同様に下落していました。昨年はインフラファンド指数の底が来るまでに約1か月かかり、下落幅は -5.3% でした。ここから考えますと今年のインフラファンド指数の底も12月上中旬、指数ももう少し下がるかな (1115 付近まで) と思っています。ただ増資により分配金水準が下がるわけではないようなので、私個人は慌てて売るつもりはありません。年末に向けて底が見えてくるまで少しずつ拾っていこうかと思っています。算出されて歴史も浅い指数なので、過去の動きを盲信するのも難しいですしね。

　それでは、また。

　I cross my fingers for you!

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