保有日本株のパフォーマンス (21年10月期)

パフォーマンスレポート 日本株

 

 21年10月期の保有日本株パフォーマンスを振り返りました。この1か月の市場動向とともに確認していきたいと思います。

各インデックスの動向

 いくつかのインデックスの推移をブログを始めた時期 (設定来) と前月比でまとめた結果が以下の通りです。

 今月は日本株の値動きが軟調でした。衆議院選挙の結果を受けて市場が反発しているところを見ると、衆議院選挙の行く末が不透明であったことが要因ではと思います。日経平均やTOPIX、マザーズの間にあまり差はなかったようです。が出遅れているので、新興市場への資金流入は遅れているようです。また国内REITは今月はあまり変わらずでした。先月は中国国内王手の不動産会社である恒大集団のデフォルト懸念問題から調整が入りましたが、こちらの問題は今はあまり目が向けられていないようです。また円安が進みましたね。あとアメリカの株価指数は相変わらず軒並み好調でした。

今月の売買

 SBテクノロジーを決算前に端株で買い増しました。決算は悪くなかったので結果的には良いタイミングでの購入となりました。

保有日本株のパフォーマンス

 私の保有日本株のパフォーマンスです。

 今月はインデックスに勝りました。現金をポートフォリオの 5% 程度保有しているので、こういう下落場面ではパフォーマンスがインデックスを上回りやすいです。設定来では相変わらずインデックスに負けてしまいました。ただ差は縮まりましたね。私が注目しているアクティブファンドと比較すると大体同程度でした。次に保有株のうちパフォーマンスのよかった銘柄、悪かった銘柄それぞれについては以下でした。

パフォーマンスのよかった銘柄

  1. LPF 35.2%
    介護施設を展開している会社です。その他、障碍者支援施設や保育施設も展開中。前々月は決算発表が好調であったため伸び、先月は株式分割(1:3)を発表して続伸です。今月も勢いが続いた感じでしょうか。3カ月連続でトップですね。
  2. イオンファイナンシャルサービス 8.2%
    イオン系列の金融サービス会社がランクインしてきました。22年2月期の通期利益予想を上方修正、並びに配当も増額したことが要因と思います。
  3. オリックス 6.4%
    国内リース大手です。保有しているともらえるふるさと優待がお得と巷では有名です。月初は子会社の会計ソフト会社、弥生を売却することがポジティブにとらえられて様です。

パフォーマンスの悪かった銘柄

  1. GMOベパポ -16.9%
    5カ月連続のランクインです。もういい加減止まってくれないですかね。株価指標としても割高感は解消したのですが。
  2. キトー -15.6%
    9月末の方の決算は良かったのですが、株価の方はさっぱりでした。中国経済懸念からでしょうか?
  3. フルサトマルカ -15.5%
    今月からフルサト工業とマルカが合併してスタートしました。出だしは躓きました。前月は合併効果期待で上昇していた反動でしょうか?

 GMO ベパポのパフォーマンスが引き続き悲しいことになっています。成長株の成長期待が剥落すると悲惨なことになることがよくわかりました。銘柄分析をもう少ししたいのですが、今月も時間がなかなか取れなさそうですね。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

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