BDC (米国株)

銘柄紹介 米国株

今回は私のポートフォリオの一角を占める BDC について説明したいと思います。

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    • BDCとは
    • BDC の特徴

BDC とは

Business Development Company の略称で、中小企業や新興企業への金融面や事業面でサポートをする米国の投資会社です。未上場企業対象にもビジネスをしています。かつてはGoogleやApple、インテルなどもこのBDCから支援を受けていました。そういう意味ではBDCに投資をすることで間接的に次のビッグカンパニーに投資できる、ということかもしれません。

BDCの特徴

BDCの特徴の一つは高配当である点です。REIT と似ており、利益の90%以上を投資家に配当することで法人所得税が免除されます。これがBDCが高配当である一因です。大手のARCC も間近の配当利回りは 11.6% (20/10/20 現在) とかなりの高配当です。他にも本記事を執筆現在で 10% 以上の利回りのものがたくさんあります。

一方BDCの投資先が新興企業であるが故、リスクは高めで特に「〇〇ショック」の時の値動きはかなり激しいものがあります。

ARCC の株価推移 (Yahoo Finance より)

 配当利回りが高い分、リスクの高い投資商品となっております。特にリーマンショック時は高値の $20から$3付近まで値下がりしており、かなりスリリングな値動きです。コロナショックでも底値で$9付近まで下落しています。コロナショック時は政府やFRBの対応が早かったために、リーマンショックの時と比べると、やや傷は浅かった印象です。

 私の投資方針としてはこのBDCをポートフォリオの 5%程度保有し、ハイリスク、ハイリターンの分野と位置付け分散投資を図っています。リスクは高いので、ポートフォリオに占める割合には十分に気を付けながら、資産運用のスパイスとして投資していく方針です。

 なおこのBDCですが、すべての証券会社で取り扱っているわけではないようです。SBI証券ではORCCのみです。(SBI証券では20年10月末から ORCC の新規買付を停止しています。20/11/13時点。最新情報はご確認をお願いします)。楽天証券ではもう少し取り扱いが多いですが、一番充実しているのはマネックス証券です。そのため私は BDC についてはマネックス証券を利用して、投資をしています。(マネックス証券では20/11/13からBDCを含む一部の米国株の新規買付を停止しています。最新情報は各自でご確認をお願いします。20/11/13時点) マネックス証券に興味のある方は以下から口座開設が可能です。

それでは、また。

I cross my fingers for you!

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