中国不動産バブル崩壊懸念から中国関連銘柄に弱さ

投資の考え方

 中国不動産は数年前からバブルだといわれてきたりしましたが、これまでは特に問題なく来ておりました。しかしここにきて再度バブル崩壊の懸念が生じてきているようです。ここのところ中国不動産大手の中国恒大集団がデフォルトするのではとの記事をよく見かけています。これにより不動産価格の下落、それに伴う不動産関連企業の業績悪化や倒産、また経済悪化が懸念されているようです。

 それに伴い、中国関連銘柄とされる日本株にも売りが広がっていると日本経済新聞が報じています。

株、中国リスクに広がる警戒 関連銘柄に弱さ - 日本経済新聞
17日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比161円高の3万0485円だった。上げ幅は200円に迫ったが、東証1部で48%の銘柄が下げるなど相場が上値を試していく機運に乏しい。背景にあるのが中国経済の下振れリスクだ。中国恒大集団の債務問題をきっかけに市場では警戒感が広がる。きょうも中国関連銘柄の一角が...

 日立建機やピジョン、ソフトバンクが9月17日は逆行安となったようです。ピジョンについてはここ数年の業績伸び悩みも原因にはありそうですが・・・。

 中国経済のさらに悪いニュースとしては 8月の中国サービス業PMIも46.7、製造業PMI は49.2と、景気拡大と縮小の分岐点である 50 を下回ってしまっています。中国経済に減速感が出てきているようです。ただこれは新型コロナのデルタ株拡大による影響かもしれず、一過性の可能性もあります。

 いずれにせよここのところ順調に来ていた日本株ですが、中国発のリスクに警戒感を持っておいてもよいのかもしれません。

 それでは、また。

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