増配銘柄は将来の高配当銘柄

配当金 日本株

 配当金は企業から株主への利益の還元ですが、企業によって配当利回りは大きく違ってきます。ただ現在の配当利回りが小さくても、将来は高配当銘柄に化ける可能性は大いにあります。利益が伸びれば増配してくれるからですね。私は株式投資を初めて10年前後経ちますが、今回投資元本に対して配当利回りが高い銘柄をチェックしてみたら、増配の力を実感しました。私の保有株の中で投資元本に対する配当利回りが高い順に5つを並べると以下の順となります。なお、銘柄名の次の数字が投資元本に対する配当利回り、( ) 内は購入年と購入時の配当利回りとなります。

  1. 日進工具 9.52% (2013年、2.3%)
  2. ニチリン 9.49% (2013年、1.82%)
  3. システムリサーチ 8.32% (2013年、4.15%)
  4. 三菱商事 7.09% (2012年、3.43%)
  5. 第一生命 6.99% (2016年、3.18%)

 いずれも保有して 5 年以上たちます。購入当初はもちろんこのような高配当ではなく、購入後の増配でこの数字まで来ました。もちろん減配のリスクはありますが(日進工具はコロナ後に一度減配しています)、それぞれの銘柄の成長を信じて保有したおかげでここまでの数字となりました。日進工具やニチリンは購入時、それほど配当利回りが高くありませんでしたが、今は 9% 以上ですからね。現在の高配当株でも 9% のものはありませんから、これも長くこれらの銘柄を保有していたおかげです。もちろん、あまり伸びていない銘柄もあり、全ての投資がうまくいっているわけではありません。ただこのように配当が成長するとやはり感慨深いものがありますし、励みになりますね。当面売却は考えなくてもよいかなと思ってしまいます。

 増配っていいですね。今後もこういった銘柄を増やしていきたいです。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

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