銘柄紹介：大塚HD(4578)

　今回の記事は特定銘柄を紹介いたしますが、この銘柄を推奨する記事ではなく、私の備忘録として記載するものです。投資しているので思い入れが込められているかもしれませんが、ご容赦ください。

　大塚HD はポカリスエットやカロリーメイトで有名なのでご存じの方も多いかもしれません。大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品工業などを含む大塚グループの持ち株会社です。東証に上場した歴史は割と浅く、2010年12月15日に東証1部に上場しました。時価総額の大きい企業の上場ということで、当時話題になっていました。事業は医療(製薬など)、NC(ポカリスエットやカロリーメイト、ネイチャーメイドなど)、消費者(大塚食品が主体、ボンカレーなど)、その他があります。2019年12月本決算による各部門の収益、利益は以下の通りです。

　メインは医薬品事業です。一時期大型剤の特許が切れたために業績が下落傾向にありましたが、近年は新剤上市により増収、増益傾向です。近年は配当を据え置きにしていましたが、配当性向にも余裕が出てきましたので今後の増配に期待しています。

　これまで精神・神経関係の領域を得意としている印象でしたが、最近のパイプラインを見ているとがん領域の剤も出てきており、今後のさらなる発展を期待しています。私は2020年3月のコロナショックの時に医薬業界はコロナの影響が少ないとみて株価が下落したところを購入しました。一度株価は上がりましたが最近再び下落傾向なので、割安な株価とみて少しずつ買い増ししています。

　なお今回の追加の購入は少額のため、SBIネオモバイル証券を使って端株で購入しています。通常単元に満たない株は手数料が高額となってしまうので、コツコツと少ない金額で買うのが難しいのですが、SBIネオモバイル証券だと月50万円以下の取引なら格安でコツコツ買うことが可能です。なぜならSBIネオモバイル証券は、月額サービス利用料200円（税抜）で取引し放題（1ヶ月の約定代金合計額が50万円以下まで）、かつ毎月Tポイントが200pt（期間固定Tポイント）もらえるからです。少額で取引を始めたい人にはぜひおすすめの証券口座ですので是非お試しください。