BDC の現状分析 (21/6/21 現在) ~BDC に投資妙味はまだあるか~

米国株

 BDC は Business Development Company の略称で、中小企業や新興企業への金融面や事業面でサポートをする米国の投資会社です。利益の90%を配当に回します(ここはREIT と同じですね)。そのため、金融危機時には非常に大きな値動きをしますが、平常時はかなりの高配当です。そのため、私はアセットの分散という意味で資産の一部をこの銘柄群に投資しています。BDCについてもう少し詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。

BDC (米国株)
今回は私のポートフォリオの一角を占める BDC について説明したいと思います。コンテンツBDCとはBDC の特徴BDC とは Business Development Company の略称で、中小企業や新興企業へ...
高配当米国株 BDC のリターンやリスクについて検証してみました
 BDC は ”Business Development Company” の略で、高配当な銘柄として注目しています。新興企業への融資やサポート業務を行い、その利益の9割以上を配当に回すことで法人税が軽減されるため、高配当を実現しています...

 久しぶりに保有している BDC について株価や配当を確認してみました。銘柄によっては増配、減配しているものがあり、動きがあったので紹介いたします。

 増配していあのは MAIN (2.41ドル→2.46ドル:2%増配)、NEWT (2.24 → 2.81ドル:25.4%増配)、CSWT (1.64 → 1.72ドル:4.9% 増配)、OCSL (0.38→0.52ドル:36.8% 増配)でした。一方減配したのは AINV (1.8→1.24ドル:-31.1%減配)、TPVG (1.54→1.44ドル:-6.5%減配) でした。AINV の大幅減配は痛いですが、コロナショック時に BDC を減配覚悟で投資していたのでしょうがないですね。現状ではキャピタルゲインでしっかりと利益は確保しているのでよかったとしています。

 さて私の保有銘柄の範囲で株価と配当利回りの推移を簡単に示してみました。

 2020年の9月末頃は配当利回りが 10% 以上の銘柄がごろごろしていましたが、現状は 10% をほとんどが切ってしまっています。S&P BDC インデックスもコロナ前が 67 付近でしたが、現在はこれに近い水準です。株価に比べて出遅れていましたが、回復してきましたね。投資妙味としては以前ほどはないため、積極的に購入を進めるタイミングではないかと思っています。私の方針としては配当再投資にとどめる程度にするか、配当金をためておく、あるいは若干売却してもいいかな、と思っている次第です。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

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