銘柄紹介:コルテバ (CTVA)

米国株

 ダウとデュポンという会社が数年前に合併し、その後事業ごとに 3 社に分割されました。ダウ、デュポンともに大きな規模の化学メーカーでしたが、事業が似ていることもあり合併でシナジーを出そうという意図だったように記憶しています。分割後は、素材化学のダウ、特殊産業材のデュポン、農業のコルテバとしてそれぞれ再出発しています。今回はその中でコルテバに焦点を当てたいと思います。

事業紹介

 コルテバは上記の通り農業関係の会社で、農薬や種子の販売を行っている会社です。種子と農薬の利益の割合はおおよそ半分ずつのようです。北米に強みを持ち、収益の約半分はこちらから得ています。ただグローバルには活動している企業ですので、この分野の企業としては大きいですね。農業会社としては他にバイエルやBASF、シンジェンタといった企業がリーディングカンパニーと存在しています。もっともバイエル、BASF は農業分野以外も有していますので、単純に比較するのは難しいですが。

業績

 それではコルテバの売上、営業利益について確認していきます。

 歴史の浅い企業ですのでデータはあまりないですが、売上そのものは安定しています。種子や農薬は毎年コンスタントに使われると思いますので、そういった意味では安定した分野なのかもしれません。ただ営業利益はやや不安定ですね。

株主還元

 EPS、配当、配当性向の推移です。

 2020年の配当は配当性向50% 台でしたので、無理のない範囲かなと思います。

投資指標

 最後に実績PER、PBR、配当利回りです。

 実績PER (倍)実績PBR (倍)配当利回り (%)
最大値119.401.201.90
平均値63.500.901.20
最小値38.900.300.40

 なかなか過去の投資指標だけで投資タイミングを探るのは難しい企業ですね。ちょっと線r百が立てづらいですね。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

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