BDC のパフォーマンス (21年1月期)

米国株

 弊ブログでは投資先をセグメント別に日本株、米国株、インフラファンド、BDC、債券、国内REIT、海外REIT、コモディティに分けています。今回はその中で BDC と呼ばれるセグメントのパフォーマンスを報告します。BDC はあまり聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明しますと、新興企業に金融面や経営面のサポートをする組織で、かつ利益の90%を配当に回します(ここはREIT と同じですね)。そのため、金融危機時には非常に大きな値動きをしますが、平常時はかなりの高配当です。そのため、私はアセットの分散という意味で資産の一部をこの銘柄群に投資しています。BDCについてもう少し詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。

BDC (米国株)
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高配当米国株 BDC のリターンやリスクについて検証してみました
 BDC は ”Business Development Company” の略で、高配当な銘柄として注目しています。新興企業への融資やサポート業務を行い、その利益の9割以上を配当に回すことで法人税が軽減されるため、高配当を実現しています...

21年1月期のパフォーマンス

 21年1月期のパフォーマンスは以下の通りでした。比較は S&P が算出している BDC のインデックスと、米国株のインデックスである S&P500です。なお S&P BDC Index はネットリターンと比較しています。

 データを取り始めていこう、順調に増えています。こうしてみると嬉しいですね。ただ株式より順調な理由を推測してみるのですが、S&P500などの株式と比べて戻りが遅いからだと思います。コロナ前と比べてインデックスの数値はまだ 15% 程マイナス、ネットリターンでも 10% ほどマイナスですからね。今月も値上がり益の方が大きかったので、少しずつ資金は戻ってきているようです。私が投資をしている BDC の株価や配当利回りを見ていると、資金が最近入ってきているのがわかりやすいですね。

 最大手の ARCC はもうかなり値が戻ってきてしまっています。コロナ前の3年間は一株が約15~19ドルの間でしたからね。MAIN はコロナ前の3年間が一株 34~44ドルでしたから、もう少しチャンスがあるのかもしれません。この辺りいつかもう少し深堀してみたいですね。

 ただ BDC につきましてはリスク以外にも問題点がありまして、それは取引できる証券会社が限られていることです。以前はマネックス証券で上記の銘柄が購入できたのですが、今は購入できなくなってしまいました。買付が再開できる見込みは不明です。SBI証券も不可で、私が保有しているネット証券だと楽天証券だけですね。でも楽天証券だと上記の銘柄全ては購入できません。まあ、しばらくは楽天証券で購入できる銘柄についてを、配当金で再投資していきたいと思います。でもマネックス証券の配当金は BDC に再投資できないですね。マネックス証券は BDC のために開いたのですが。

 それでは、また。

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 私はメイン証券口座をSBI証券にしています。豊富なサービス、投資信託、格安の手数料など非常に使いやすいです。米国株でも貸株サービスが使えます。(貸株のリスクについては十分理解の上、ご利用ください)口座開設は無料です。興味がありましたら、以下から口座開設可能です。

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 米国株といえばマネックス証券。米国株の取り扱い銘柄が豊富です。ただ BDC は2020年1月31日現在、新規買付ができないようです。下記から口座開設可能です。口座開設は無料です。

 

 

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