たばこ株の銘柄比較

日本株

 たばこ株は高配当なため、配当投資をする方にとっては人気のある銘柄の一つです。たばこ株は日本たばこ、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)、アルトリア (MO)、フィリップモリス (PM) が投資先としてはメジャーですし、会社の規模としても大きいですね。ここ最近はいずれの銘柄も ESG 投資の影響か不人気化しています。そのため割安に見え、私はいずれの銘柄も保有しています。今回はこの4銘柄について比較し、私自身の今後の投資方針に役立てたいと思います。

 まずは各銘柄の指標を見ていきたいと思います。なお株価は 2021年1月27日朝7時に確認した数値を記載しています。また EPS は基本的には SBI 証券で調べた数値を入れていますが、MO は減損の影響があるのでそれを排除した数字を MO の20年3Q の決算発表から採用しました。

 こうしてみると日本たばこ、BTI、MO の配当利回りや PER が割安ですね。ただ日本たばこは最近の業績低下傾向な点と、それに関連してですが配当性向がかなり高くなっているのが気がかりです。配当性向でいえば PM もかなり高いですね。この辺りを勘案すると BTI や MO が現時点では割安なのかなあと思っています。もちろんこの指標以外にも今後の事業の成長性を加味する必要もあると思います。おそらく市場では PM が最も成長性が高いと判断されているのだろうと思います。私個人の意見としては BTI ですかね。より割安な MO は市場がアメリカだけですし、JULU やクロノスへの新規投資がうまくいっていない点が気がかりです。日本たばこは国内の市場縮小で苦しんでいるうえに、プルームテックが伸び悩んでいる印象です。ということで割安さと今後の成長性を勘案すると BTI かなと思っています。

 それでは、また。

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