最近の円安について思うこと ~私たちへの生活の影響や今後の金融政策への影響について~

その他

 円安が止まりません。ついに120円台となりました。輸出額が伸びる状況であれば喜ばしい状況かもしれませんが、現在は資源価格も高騰していることや食料品の多くを輸入に頼っていることから、一般市民には厳しい円安となりそうです。戦争などの有事には円高に振れることが多かった円ですが、現在ではそのようなことな役割を終えたのかもしれません。また主要国の中央銀行が歴史的金融緩和を終える中で日本は引き続き金融緩和を継続している、金利の低い通貨から高い通貨に資金が流れているのも要因のようです。

 以前のように円安が進み輸出額が増え経常黒字が増えるのであればよいのですが、今回は資源価格の高騰も相まって経常赤字が増えそうです。そうするとインフレが進みますので、いずれ日本の金融緩和も終わる可能性がありそうです。そうすると金利も上昇しますね。金融政策については正常化する可能性を頭に入れておいてよいと思います。金利が上昇すると借金を増やしてきた日本政府の財政問題が一段と悪化する可能性もありますね。それにより日本国債の格付けが下がり、ますますの円安、そういうサイクルの可能性もあるかもしれないなとふと思いました。

 一方で金融緩和が終了すれば海外との金利差が縮小して、円安が止まるかもしれません。結局のところ為替の先行きは私には読み切れないので、それぞれに対応できるよう時間を分散しながら積立投資するのが凡人にはベストかなと思っています。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

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