あなたは米国株派?全世界株派?国内株派?

投資の考え方

 私が投資家として売買を始めたのは約12 年前でした。現在の投資環境を見ると、10年前からは随分と充実しました。インデックス投資の信託報酬もかなり高く、0.6% 台でかなり安い部類であったように思います。それが今や 0.1% 前後ですから、今から投資を始める人は恵まれていると思います。また投資先も多様化してきました。株式でいえば国内株式、先進国株式、新興国株式が一般的でしたが、今では米国市場にフォーカスした S&P500 や Nasdaq100、NY ダウに投資できますし、スマートβ というインデックス投資とアクティブ投信のあいのこのような投資先も現れました。このように投資先が多様化してくるとどこに投資するのがよいのか迷いが出てくるのも事実です。ではどこの投資先が正解か、と問われますと「よくわかりません」というのが回答となります。もう少し掘り下げますと、「自分が納得できるまで投資先を調べて投資をする」しかないと思います。最もリターンが望める投資先を探したいのはやまやまですが、結局のところ将来はわからないのです。投資はある意味、将来を予想しそのストーリーが当たったときに最もリターンがよいゲームなのではと最近思えてきました。例えば Amazon が上場したばかりの時に、この会社のビジネスが将来大きくなるという確信が持てれば、投資をする。その時に「いや、新興企業は実績がなく不安定だ、過去の実績に基づいて大型株に投資をした方がよい」と考える方もいると思います。それぞれがそれぞれの将来を予想し、それぞれのストーリーに沿って投資をしていく。結局将来を予想するということなので、どこがベストの投資先かは少なくとも私にはわかりません。

 ここ数年は米国市場が推奨される場面が増えてきたように思います。実際に米国株に関連した書籍が多く発売されています。米国市場は長年右肩上がりであり、世界的な企業も多く、米国内人口も増加していくことが見込まれています。そのため確かに今後も引き続き伸び続けていきそうです。このように過去の実績や投資環境などに注目をして投資をしても問題ないですし、米国一国に集中すると他の国が伸びてきたときにカバーできない、と思うのでしたら全世界株式に投資できるものや先進国株式に投資できるものを選ぶのも一つの手です。10年前は BRICSs (ブラジル、ロシア、インド、中国) がもてはやされていましたが、今はあまりその声を聴かないですね。当時は BRICs が伸びると思う人が多かったですが、残念ながら10年後の今は当時の予想とは異なるものになってきているように思います。

 ということで、今回はどこの投資先が一番良いか、という話にフォーカスしてみました。結局私の場合は個別株に投資をしてインデックスを上回る道を探すことにしています。インデックスの方が楽でよいのですが、投資そのものが比較的すきなのでそのような選択肢になっています。でもインデックスも併用しています。自分の実力が絶対ではないと思っていますので。インデックスも先進国、新興国それぞれに投資をしています。先進国の方がウェイトは高いですが、これは新興国株式の方がボラティリティが高いからです。結局将来はわからないので、一通り抑えることにしています。

 それでは、また。

 I cross my fingers for you!

下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村

サラリーマン投資家ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

下記に参加しています。下のボタンを押して応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村

サラリーマン投資家ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

 独自ドメインでブログを始めることに興味のある方は。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: bgt

 企業分析の王道といえば「会社四季報」もあります。最近はKindle版もあり、これなら持ち運びも便利です。

 私が利用している証券会社です。

 少額から投資する際に私が使用しているのはSBIネオモバイル証券です。通常単元に満たない株は手数料が高額となってしまうので、コツコツと少ない金額で買うのが難しいのですが、SBIネオモバイル証券だと月50万円以下の取引なら格安でコツコツ買うことが可能です。なぜならSBIネオモバイル証券は、月額サービス利用料200円(税抜)で取引し放題(1ヶ月の約定代金合計額が50万円以下まで)、 かつ毎月Tポイントが200pt(期間固定Tポイント)もらえるからです。少額で取引を始めたい人にはぜひおすすめの証券口座ですので是非お試しください。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: bgt

コメント

タイトルとURLをコピーしました